“ドメ派”特別秘書ともども舌禍のドツボにはまった。はや「死に体」の知事哀れ。
2013年6月号 DEEP
やはりこの男は権力の亡者にすぎず、Governorたる者、いかに振る舞うべきか、の自覚を欠いていたようだ。アメリカでこの“事件”は始まった。4月27日付のニューヨーク・タイムズが報じた猪瀬直樹東京都知事のインタビュー。そこには、2020年五輪招致をめぐって、目を覆いたくなるような猪瀬の「舌禍」記事が載っていた。「イスラム教国が共有するのはアラー(神)だけで、互いにケンカしており、階級がある」「日本の平均寿命は女性が85歳、男性は80歳で日本社会にいかにストレスが少ないかを示している。トルコの人々も長生きしたいなら、我々が持つような文化を作るべきだ。若者が多くても若いうちに死んだら、あまり意味がない」いくらお国自慢とはいえ、他の立候補都市を貶したり批判してはいけないIOCルールを踏み外し、立候補都市の首長としてはあり得ない発言だった。
インタビューは4月半ばの猪 ………
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