ゴーゴーカレーvs日本製麻に仕手筋の影

本業強化に見えるが気になる点も。代理人弁護士はあの乗っ取り案件でも登場。

2023年3月号 BUSINESS

新興外食チェーンのゴーゴーカレーグループ(東京都千代田区)が、どういうわけか日本製麻の経営権奪取に動いている。ゴーゴーカレーは北陸・金沢の発祥。創業者の宮森宏和社長は専門学校卒業後に地元の旅行会社に就職、プロ野球で大活躍する同郷の松井秀喜選手に触発され、同社を旗揚げしたのだという。首都圏にいち早く進出し、海外でも展開。まだ非上場だが、年商は50億円を超える模様だ。一方の日本製麻はかなり変わった事業構成の上場会社。祖業を紡織とする歴史から収益の柱は産業資材や自動車用マット。ただ副業の食品事業も侮れない存在。昭和初期にスパゲッティを日本に紹介、現在は「ボルカノ」ブランドを掲げパスタやレトルトソースなどを製造販売し、売上高の3分の1を占める。ゴーゴーカレーはもともとこの食品事業で取引があった。それが2年半ほど前から違う動きを見せる。おもむろに日本 ………

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