宴のツケを払う「堅物」札幌市

日ハムが抜けたドームは代替策もなければ、使い勝手も悪い。大株主札幌市の無策露わ。

2023年3月号 BUSINESS

北海道日本ハムファイターズの新フランチャイズ球場「エスコンフィールド北海道」が3月中旬、札幌市に隣接する北広島市に開業する。人口減少が深刻な北海道で久しぶりの大型インフラの新設とあり、地元テレビ局が連日のように取り上げる盛況ぶりだ。球場周辺にホテルや公園も併設した滞在型のボールパークとなり、建設した日ハム球団は北海道の内外でPR活動に余念がない。

日ハムの要請にゼロ回答

これに対して一気に存在感が低下しているのが、日ハムの昨年までの本拠地だった札幌ドームだ。2001年にサッカーも野球も運用可能なドーム施設として札幌市が総事業費537億円をかけて建設した。02年のサッカー日韓ワールドカップの会場となり、04年に東京ドームから移転した日ハムを受け入れた。稼働率の高いプロ野球球団の本拠地となり、札幌ドームの運営は黒字基調で推移してきた。札幌市が55%を出資する指定管理者、株式会社 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

ID(メールアドレス)
パスワード  (半角英数字)
 次回から自動的にログイン

IDを忘れた方はこちら
パスワードを忘れた方はこちら
年間定期購読のお申し込みはこちら