「オール沖縄」全敗でも玉城知事が生き残る理由

「今回の衆院選と知事選は全く別物だ。デニーを打ち負かすシナリオは描けていない」(自民党沖縄県連関係者)

2026年3月号 DEEP

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自民党の歴史的圧勝に終わった2月8日投開票の衆院選は、沖縄にも衝撃を与えた。沖縄県の4選挙区で、自民党候補が全勝したのだ。自民党が沖縄の選挙区を独占するのは、これが初めて。沖縄の本土復帰に先立つ1970年以降に行われた衆院選は定数5の中選挙区制で、自民党が得た議席は常に2議席だった。共産党や社会党など革新勢力に対する支持が根強い沖縄では、自民党が3議席以上を得ることは望むべくもなかった。1996年以降は小選挙区比例代表並立制の下で定数1を争う選挙区が4つとなったが、全国的には自民党がどれだけ圧勝しても、沖縄での選挙区独占は実現しなかった。小泉純一郎首相による2005年の郵政解散で自民党は300議席に迫る勢いを示したが、沖縄では2選挙区でしか勝てなかった。自民党が294議席を獲得し、民主党から政権を奪い返した2012年の衆院選では3選挙区で勝利したが、社民党の照屋寛徳氏 ………

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