一番札の業者を外す壮大な圧力。まさか現役閣僚と元首相が? 露骨すぎる「官製談合」疑惑は、本体の序曲か。
創業20年のアマゾンは単なるネット通販から、仮想と現実の二大陸を支配する巨大なプラットホーム資本主義に化け、その「千手観音」が衣の下の鎧を見せた。
先帝の動静記録から自ずと浮かび上がる遺訓に対し、安倍首相的「美しい日本」主義は自己矛盾を抱えている。
祖父も父もなし得なかった「長期政権」を夢みてやりたい放題の天下人。「満月の丸い月夜も一夜だけ」、と知るがいい。
アップルウォッチ? どこが新しい。いよいよ「ガラパゴス化」で、サムスンとともに二強時代の終幕近し。
量的緩和は10月打ち止め。来年利上げへ瀬踏みが始まったが、あの「リーマンの元凶」が復活するとは。
中国シフトの防衛予算5兆円突破の対外的なメッセージは強烈。ナショナリズムの高揚と相まって「軍拡競争」に火をつけないか。
出るわ出るわ。「不都合な幽霊」を認めて決算修正した後も、内部告発の嵐が吹く。
新たに興した外国人留学生向けサービス会社にえも言われぬ臭気。当局のメスはどこまで。
支えるスタッフはわずか70人。名ばかり司令塔で、経産、総務との縄張り争いに苦戦。
鳴り物入りの投資先は見込み違いばかり。能力不足で税金をドブに捨てるようなもの。
関経連は松本住友電工、大商は尾崎大阪ガスが本命だが、下馬評通りとは限らない。
日系企業に制裁金と同時に一定の配慮。取り締まり強化の狙いは国民の不満のガス抜き。
ワンマン創業者の高宮行男が亡くなるまで金縛り。孫の敏郎が大ナタを振り下ろしたが……。
朝鮮総聯トップの訪朝が8年ぶりに実現。拉致被害者らの再調査が進まなければ報復も。
創業者の井深大は「こいつは生意気な奴だと思っても我慢して使うことだ。すると組織は強くなる」と説いた。異能を集めた A3研究所の解体は、ソニーらしさを否定するものだった。
薄毛の悩みにつけこみ、自由診療で濡れ手に粟。儲けを外車や別荘、家賃につぎこんで経費とする手口がバレた。
「2つの吉田問題」で満身創痍の朝日新聞。毎日新聞が3大紙から転落した「西山事件」の二の舞いか。
麻生、森の元首相2人を担ぐ調査会と議連でJOCを袋叩き。利権奪取を画策する。
美濃加茂の藤井市長は現金授受を否定。贈賄側や被害者側にも「ヤメ検」登場。
嶋 聡 サイバー大学客員教授・元衆議院議員