アローラを刺した「匿名の株主」は、何者なのか。株主総会後、ほろ酔い加減の古参幹部たちから歓喜の声が上がった。
サラリーマン社長の短慮が、昭介名誉会長の逆鱗に触れた。JX・東燃ゼネラルの経営統合も怪しくなる。
首相は直ちに改憲へ突き進むのか。いや事はそう簡単に運ばない。参院選大勝は「安倍政権の終わり」の始まりだ。
突如、韓国検察による大々的な家宅捜索に襲われ、日韓両国を股に掛ける異形の財閥は「解体」の瀬戸際。
検察天下り機関作成の監査マニュアルを読めば断言できる。日本に「政治とカネ」を適正化する仕組みはない。
ワンマン経営の常陰均・三井住友信托銀行社長に、金融庁が「レッドカード」。メガ・信託大統合の伏線にも。
目黒雅叙園売買でCICから荒稼ぎしたが、苫小牧開発では45億円のサヤを抜かれた。
本誌の暴露で渋々開示。株価は急落したが、諫言した取締役は降格。戦犯たちが闊歩する。
パチスロ団体の理事長と警察庁の元規制担当官のトンデモない密会写真が流出。業界の恨みを買ったか。
暴落した創薬ベンチャー株をSBIが38%まで買い増し。異常な乱高下に当局が動いた。
森長官が議論の場を金融審議会に移すと宣言。金融界はハチの巣をつついたような騒ぎ。
流出情報からサイバー攻撃、偽造ID、麻薬まで売買される「サイバー闇市場」が急拡大。
首相官邸が農協改革の立役者を事務次官に抜擢。問答無用の「奥原流」に局長連中は面従腹背。
アップグレード「強制」でネットが渋滞。NTT「パケ詰まり」にプロバイダーの6割が悲鳴。
中国に対抗し、安倍首相は大派遣団を率いてナイロビに乗り込む計画だが、産業界は笛吹けど踊らず。
橘川 武郎 東京理科大学大学院イノベーション研究科教授
『広島はすごい』