時価評価が難しい非上場株の評価益を使って当期利益を増やし、携帯電話事業に殴り込み。これは「膨らし粉」経営と呼ぶにふさわしい。
マスコミは騒ぐが世間はじきに飽きる。「大した問題じゃない」と言うのがホンネ。内田前監督の復活の目も残した。
「元気な地銀」の詐欺商法。組織ぐるみの歴然たる証拠が続々。森長官の顔に泥を塗り、霞が関に激震走る。
どうみても現況と違う明治時代の「公図」を使ってはじき出される不合理。市町村の担当者の「間違い」も多々ある。
日経グループ有力企業で15年ぶりの金銭不祥事。イカモノブームに躓いて頬っかむりか。
兄を暗殺させ、叔父も処刑する「血の独裁者」が放つ妖気に「政界サラブレッド3代目」がかなうはずもない。
5年前の本誌特ダネが突破口。違反発覚は、「欠陥品だ。直せと言われたら困る」という元社員の証言を裏付けた。
蜘蛛の巣のごとく、プーチンに絡め取られたトランプ帝国。裏の「集金マシーン」を握る男の危うい綱渡り。
非核化は薄い中身。中間選挙向けショーに乗じて「費用は日韓負担」「米韓演習中止」を引き出し国際デビュー成功。
ワンマン創業者が後継者を次々クビにし、社を迷走させて死去。りそな銀が「東行西走」中。
財務体質の悪化で「原発断念」は時間の問題。同病憐れむ北海道と北陸、どちらが先か。
社員弁護士が会社を訴えた裁判が本格化。内部から立てたメスは腐肉を取り除けるか。
「解禁日」の1カ月前に4割強が「内定」済み。優秀な学生の行き先は外資系やベンチャーだ。
「親子上場」の罪深き天下り社長失言
監視委がやっと「悪巧みの巣」にメス。上場維持の粉飾、DCF法の「魔法の杖」とやり放題。
届け出債権額59億円に対し、財産はたったこれだけ。債権者のもとには「1円たりとも」返ってこない可能性が大きい。
米国はフェアユースの概念で権利を制限し価値の創造を後押し。日本は既得権者第一。
ユーロ離脱「イタリグジット」を予想する声はまだ少数派だが、欧州連合存続の危機か。
「1千基のタンクに貯まったトリチウム汚染水の責任主体は誰なのか。東電なのか、国の問題なのか」と、小早川社長を問い詰めた理由。
吉野 巌氏 マイクロ波化学代表取締役社長CEO
新浪 剛史 氏 サントリーホールディングス社長
『経営者 日本経済 生き残りをかけた闘い』
『ミネルヴァ日本評伝選 村山龍平 新聞紙は以て江湖の輿論を載するものなり』