2019年 11 月号

HEADLINE

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  トヨタ滅ぼす御曹司と守役

  創業家章男社長と先生役小林副社長の「専制」に社員は辟易。得意の「大胆かつ緻密な議論」は消え、本業に響き始めた。

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  関西電力 「内紛と老害」の墓標

  八木と岩根のクビでは済まない。第三者委員会は時効の壁を乗り越え、老害を撒き散らす森ら歴代元社長に迫れるだろうか。

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  「突如辞任」みずほ銀社外取の裏の顔

  循環取引グループの本拠となった「新宿住友ビル26階」に入居していた大物会計士が苦しい弁明。

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  読売会長「白石スイス大使」に新聞協会・地方紙社長が苦言

  「メディアのトップ経験者は権力から距離を保つべき」との立場から、山陰中央新報の松尾社長が新聞界の雰囲気を代弁（10月23日18時配信）

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  郵政経営陣「顧客より権力闘争」

  記者会見でも責任を押し付け合う異様な2人。日本郵政・長門社長の失態で、日本郵便・横山社長は野望むき出し。

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  秋篠宮殿下を担ぐ「ＷＷＦ」の仮面の下

  人殺しやレイプに加担する自然保護団体などいらない。評議員や顧問に名を連ねる著名人たちも「知らなかった」では済まされない。

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  菅義偉は「総理の器」に非ず

  気の早い向きは「もはや隠れ菅内閣だ」と色めき立つが、安倍に刀を抜くのが早すぎた。「策士策に溺れる」だ。

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  ソフトバンクＧ「金融工学」で最高益

  非上場株の評価益を利益計上が可能で、のれんの償却が不要の国際会計基準だから黒字。日本基準なら赤字。株価は正直。

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  eスポーツ「プロ化」は前途多難

  ゲームメーカーと草の根愛好家との間に深い溝。このままでは「ゴルフ」のような裾野の広い興行にはならないだろう。

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  ドコモを悩ます「保守派の大物」

  「この際、ぶった切れ」。NTT社長の澤田純がファーウェイ排除に血道。物言えぬドコモ。